大橋明インタビュー

ーマンモスネズラを演じてみてー

 久しぶりに怪獣を演じたので、すごくテンションが上がりました!
スーツがあれば全体の雰囲気がわかるんですけど、今回はモーションキャプチャーでしたので、想像しながら手首や尻尾の角度に気をつけました。
マンモスネズラはガメラの動きも意識して演じましたね。

ーガメラの思い出ー

 『ガメラ2』は4か月くらいセットにいたのですが、待機時間がとにかく長かった覚えがあります(笑)
一日で2、3カットしか撮らないので、特にスーツを着てからの「待ち」は辛かったですね。
でも、いざ本番が始まるとガッ!と気持ちが高まって、「ギャー!!!」と叫びながら演じました。
撮影が終わると声はガラガラになりました。

ースタントマンとしてー

 もともとはスタントマンなので、スタントマンは「役者」ではなく「吹替」の気持ちでやっていました。
ですが昔、螢雪次朗さんに「スタントマンだろうが「役」なんだから、ちゃんと芝居をしないとダメだよ」って怒られました。
そんなことから、螢さんに芝居をならった経験があります。

ー今後の活動についてー

 映像作品も作っていきたいですし、今はアクション教室の講師をやっていますので、「若手」を育成していくことが今後の自分の役割だと思っています。
そして後輩たちが現場に出て、「スーツアクター」だったり「アクション俳優」「スタントマン」になっていってくれたら嬉しいです。

ー最後にー

 マンモスネズラに魂を注ぎました!
全力を込めて演じたので、是非みなさん劇場に観に行ってください!

大橋 明 (おおはし あきら)


1991年、雨宮慶太監督『ゼイラム』で主人公イリアのスタントを務め、『平成ガメラシリーズ』ではガメラやイリスのスーツアクター、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』ではキングギドラのスーツアクターを担当した。
『牙狼〈GARO〉』シリーズではアクション監督を担い、『牙狼外伝 桃幻の笛』では初監督となる。

『ネズラ1964』ではマンモスネズラのモーションアクターを担当する。